細く長く続けていきたいです。あくまで細く!
カレンダー
| 08 | 2026/09 | 10 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 |
ブログ内検索
2009/03/29 (Sun)
at 20:55:40
今日は428のボーナスシナリオでもおなじみ、我孫子さんの本をご紹介。
きっと「殺戮にいたる病」が代表作なんでしょうけど、あえて「探偵映画」で!
粗筋は、ワガママでワンマンな映画監督「大柳登志蔵」が、
ラストシーンの撮影を残すミステリ映画を放り出して、
失踪してしまうことから事件が始まります。
映画が撮れなければ小さな撮影会社だからつぶれてしまう、
だけど結末は監督しかしらない、とう大ピンチな状況に。
当然監督を探すのですが、見つかりません。
いよいよ見つからないぞ、となったとき、残ったスタッフたちの手によって、
監督が描こうとした結末を推理し始めたのでした。
そうなると面白いのは、犯人役というのは役者にとって、
探偵役並に目立つ「オイシイ役」ということ。
役者たちはわれ先に「自分が犯人だ!」と名乗りを上げ、
いかに自分が犯人であるのか、という「推理」を展開し始めます(笑)
意見がまとまった後も目が離せません。
もし監督が失踪した、ということをマスコミに嗅ぎ付けられたりしたら大変!
監督だって探さないといけないし・・・
果たして映画は無事完成するのでしょうか。
そして、監督はどこに? 映画の結末は?
と、いった物語。文章も平易で、とっても読みやすい本です。
428やかまいたちの夜が好き、って方はこんな本、どうですか?
PR
2009/03/22 (Sun)
at 22:57:38
今日はこの本。カズオ・イシグロ著、わたしを離さないで。
この本は、引退を控えた優秀な介護人であるキャシーの回想、
といった形で物語が進んでいきます。
そこでの回想は体育館で仲良しグループと隠れて秘密のお喋りをしたり、
ちょっとした噂話の真相を確かめようとしたり、平和そのものに見えるのですが・・・。
読み始めてすぐ、どこか違和感があることに気付きます。
「介護人」キャシーがお世話をするのは「提供者」と呼ばれる人たち。
回想に現れる施設は、平和だけどどこか世界と隔離されたような施設。
そこで子供たちの教育にあたるのは、「保護官」と呼ばれる人たち。
そして毎週行われる健康診断、外部からくる謎の女性「マダム」の存在。
まあ、真相はとある人物によって、割と序盤で明かされるのですが。
実際あとがきにて、
「何ならこれは○○の物語である、と帯に書いてもよい」
と著者が語っていたことが明らかにされていたりして、
「謎」は物語の中核ではありません。
その世界の中で、登場人物がどのように考え、
どう生きるのかを感じて欲しいんだろうな、って思います。
でも、もしこれからこの本を読む人がいたとしたら、
ここで謎をバラしてしまうと、きっと恨まれるんだろうな(笑)
感動する、というより気持ちが揺さぶられる、って表現がしっくりくるお話でした。
2009/03/16 (Mon)
at 22:37:33
今日の読了本、あさのあつこ著弥勒の月。
時代小説です。時代小説って滅多に読まないんだけど、
著者がバッテリーで有名なあさのあつこさんということで、
ちょっと興味を持って購入しました。
うん、完全な食わず嫌いですね、すごく面白かった!
物語は小間物問屋の若おかみ、
おりんの水死体が見つかるところから始まります。
同心の小暮信次郎と岡っ引の伊佐治は、
遺体の状況からただの飛び込みと断定。
ところがおりんの主人、清之介は断じて自殺ではない、
調査をしてほしいと信次郎に依頼。
妻の死にも関わらず冷静沈着な態度に引っかかるものを
感じた信次郎は、依頼をうけ事件の調査をするのでした。
っていうのが物語の粗筋。
で、この本の見所はなんといっても、登場人物がカッコイイ所!
同心の信次郎はキレモノ。だけど気分屋でどこか仕事に退屈をしてると
感じさせるような人物。今回清之介の依頼をうけたのも、
清之介がタダモノではないと感じ、清之介は自分の獲物であると思っています。
ようするに楽しそうだからうけたんですね、ちょっとアブナイ人です。
そんな信次郎をフォローするのは岡っ引の伊佐治。
信次郎の先代から勤めるベテランで、誠実を絵に描いたような人。
そんな伊佐治も、岡っ引を続けるか迷っていたり、過去に暗い影があったり。
基本、この二人が捜査を進めていきます。いわゆるバディモノですね。
信次郎の暴走気味な捜査を伊佐治がフォローする、みたいな、
なんだかんだいいコンビです。伊佐治はちょっと信次郎のやり方に
疑問をもってるみたいだけど・・・?
で、そんな二人に相対するのは商人の清之介。
でもこの商人も信次郎が放つ殺気を正面から受け止めるなど、
ただものではありません。彼の正体が、この物語に大きくかかわってきます。
こんな魅力的な人物が生き生きと描かれていて、最後まで一気に
読んでしまいました。時代物にちょっとハマっちゃいそうだな~。
次は宮部みゆきの時代小説、読んでみようかな?
2009/02/21 (Sat)
at 22:08:04
2009/02/11 (Wed)
at 22:54:44
じゃーーん。
バイト先で古本になってるの見つけて、ササっと確保した品です、状態いいしラッキー!
そんななので、なーんにも予備知識ナシで買ったのですが、最初の方読んだ感じなかなかよさげです。冒頭に印象的な言葉が入るのが最近よくあるパターンなのですが、今回は「実家に忘れてきました。何を? 勇気を。」
ちょっとラプラスメール(デビサバで登場する未来を予知するメール)っぽいのが出てきたりして、この先の展開にドキドキです。


/0
/