細く長く続けていきたいです。あくまで細く!
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2009/08/24 (Mon) at 22:52:18
東野圭吾”赤い指”、読みました。一気読み。面白かったです。
東野圭吾ファンならご存知、加賀刑事シリーズです。
今回は、公園のトイレから少女の遺体が発見される、という事件。
その事件を、犯人の視点(正確ではないかもですが、あえて)から描く、
という物語です。なので、その性質上、読者には事件の全貌が早い段階で
わかります。加賀刑事に追い詰められる感覚がスリリング。
一つのテーマに、”親”っていうのがあるって感じたです。
とある人物の息子に対する「親をなんだと思っているんだ」というセリフと、
その直後に感じた、痴呆が進んでしまった親の扱いを思い出し、
罪悪感にかられる場面、印象に残りました。
自分勝手な登場人物が多いけど、子を想う親の気持ちは、みんなホンモノ
だったのかな、って。一方通行だったのが悲しいけど。
あ、加賀刑事と、父親の確執も描かれています。その謎も興味深く。
内容にあまり触れるとネタバレになるのでちょっと置いておいて。
本当にこの方、毎回構成が素晴らしいと思います。無駄が無いというか。
だから、スピード感があるし、一気読みできちゃう。
なんだかとりとめのない感想となってしまいましたが、とりあえず、
加賀刑事、イヤミなほどかっこいいよね!
◆今日の青魔道士◆
消化ラーニング! 炸裂弾初めて使ったけど、派手です。
◆今日のBGM◆
キンモクセイ ”音楽は素晴らしいものだ”
とっきどき、二人のアカボシ聴きたくなります。なんか朝晩寒いし?
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