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 2019/05/21 (Tue)  at 11:29:10
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 2009/08/24 (Mon)  at 22:52:18
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東野圭吾”赤い指”、読みました。一気読み。面白かったです。

東野圭吾ファンならご存知、加賀刑事シリーズです。
今回は、公園のトイレから少女の遺体が発見される、という事件。

その事件を、犯人の視点(正確ではないかもですが、あえて)から描く、
という物語です。なので、その性質上、読者には事件の全貌が早い段階で
わかります。加賀刑事に追い詰められる感覚がスリリング。

一つのテーマに、”親”っていうのがあるって感じたです。
とある人物の息子に対する「親をなんだと思っているんだ」というセリフと、
その直後に感じた、痴呆が進んでしまった親の扱いを思い出し、
罪悪感にかられる場面、印象に残りました。

自分勝手な登場人物が多いけど、子を想う親の気持ちは、みんなホンモノ
だったのかな、って。一方通行だったのが悲しいけど。

あ、加賀刑事と、父親の確執も描かれています。その謎も興味深く。

内容にあまり触れるとネタバレになるのでちょっと置いておいて。
本当にこの方、毎回構成が素晴らしいと思います。無駄が無いというか。
だから、スピード感があるし、一気読みできちゃう。

なんだかとりとめのない感想となってしまいましたが、とりあえず、
加賀刑事、イヤミなほどかっこいいよね!

◆今日の青魔道士◆
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消化ラーニング! 炸裂弾初めて使ったけど、派手です。

◆今日のBGM◆
キンモクセイ ”音楽は素晴らしいものだ”
とっきどき、二人のアカボシ聴きたくなります。なんか朝晩寒いし?
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 2009/07/11 (Sat)  at 21:29:18
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優しくってすこしばか 原田宗徳著

と、いうわけで、今日紹介するのはこの本。短編集です。
なんでこの本を紹介しようと思い立ったか、それはドラクエ対策で発熱を
疑われて、ちょっと思い出したというか・・・w

表題作、優しくってすこしばか、はとある風邪をひいたカップルのお話。
思い出したのは、会社に熱があるから休みます、というシーン。

実際に熱があるんだから、堂々と休みます、といえばいいのに、男は躊躇します。

その理由が、第一にコイツは仮病だからって思われるのが怖い。
第二に、仮病って疑われるのが怖くて病状を強調するあまり、かえってぼろが出て
仮病って思われるのが怖い。第三に、ぼろを回収しようとしてつい、「午後から行きます」
なんていってしまいそうで怖い。そういえば昨日やたら元気に振舞ってたし、
よりによってここ、発熱したのが彼女の家だし。。。

なんて、いうシーン。なんか、ちょっと、わかりません?w

一人称の小説なのですが、あえて句読点を省いてるのも特徴です。
風邪をひいたときのグダグダな思考がよく表現されてるな、って感じました。

こんな感じで、何か事件がおこるわけでもく、風邪をひいたとある日をただ描くだけの
作品。でも、読み終わったあと、なんかちょっと幸せな気持ち。オススメです。

 2009/05/17 (Sun)  at 21:55:45
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今日の本は、恩田陸の小説「夜のピクニック」

高校最後の夜を徹して80キロを歩くというイベント「歩行祭」を舞台に、
一人の少女がある男の子に対して「秘密の賭け」をする、という青春ドラマ。
てっきり恋愛小説かと思いきや、結末は思いもよらない方向に。
読後感がとっても爽やかな小説です。映像化もされてるから有名かも。

で、あたしがこの本の何に共感したかっていうと、実際あたしも高校時代、
似たようなイベントがあったのですよね。岬の先端から学校まで夜を徹して歩くっていう。
だから、この本に出てくる歩行祭の描写、ものすごく共感できて!

例えば、前半明るいうちに歩いただけで足が物凄く痛くなって、
一晩歩きとおせるのか、っていう焦燥感や、深夜みんなで歩くっていうワクワク感。
休憩場所で友達と深夜のお喋り(恋話、夏休みの遊びに行く計画etc...)、
夜が明けて疲労がピークになって、みんな無言になる時間。

あたしの場合、ゴールした直後そのまま寝ちゃって、
最後の感動は味わえませんでしたが・・・!
ラスト、無駄にハイテンションになって全力疾走とかするんじゃなかった(笑)

高校時代を思い出すようなエピソードが満載の本。
懐かしい気分に浸りたいとき、是非読んでほしい一冊です。

 2009/04/14 (Tue)  at 15:25:03
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あ、上下巻揃うと絵が繋がります、今気づいた!

冷たい校舎の時は止まる、辻村深月著。コレがデビュー作だそうです。
デビュー作とは思えないほど構成がしっかりしていてビックリです。

物語は雪の降る日、主人公たち8人の高校生が、
いつも通り登校するところからはじまります。

しかし、学校へついても、8人以外誰もいません。
雪のせいで休校になったのか、と学校中を探し回るのですが、
なぜか先生すら見つかりません。

疑問に思いつつ、そうしていても仕方がないので帰ろうとするのですが、
何をどうしても扉が開きません。学校に閉じ込められてしまった8人。

そんな中見つけた一枚の写真。そこには7人の高校生が写っていました。
それを見てとある記憶が蘇ります。

「文化祭の最終日、クラスメートが飛び降り自殺をした」

でもそのクラスメートが、どうしても思い出せなくなっています。
そんなこと、ありえないのに。

壁にかかる時計を見ると、5時53分で止まっています。
壊れてしまったのか、と腕時計を見ると、全員の時計が同じ時間を示していて・・・

それは、自殺をしたクラスメートが飛び降りた時間なのでした。
主人公たちが閉じ込められたのは、自殺をしたクラスメートの幽霊の仕業なのか。
写真に比べて一人多い登場人物。この中の誰かが自殺をしたのか。
そんな風に全員が信じはじめて・・・?

と、いうのが導入部分。ちょっと怖いです、スリリングです。
読み始めて、あれ、ちょっと怖い小説? って後悔しました(笑)
でも途中でやめるともっと気になるし、最後まで読みました・・・!
(上巻しか最初買って無くて、次の日速攻買いました・・・w)


ホラーっぽいですけれど、ミステリーです。

物語が進むと、一人ずつ抱える心の闇が示されていきます。
ソレが終わったとき、その人物はこの世界から消されてしまいます。
後に残るのは、その人物の衣服をまとった表情のないマネキン、
というちょっと怖い演出付き。血も流れ出したりして。

その中からヒントをつかみ、一人多い登場人物の謎、
誰が自殺をしたのかを推理していきます。

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で、ちゃんと解答用紙ついてます。

ちなみにあたしは、0点の解答でした・・・!
もー、某刑事のアレでシリーズ中ずっと引っかかったのに、また引っかかるなんて!

と、ミステリーとしてすごく面白い作品なんですけど、登場人物一人一人の個性が
際立っていて、内面の描き方もすごく丁寧でした。
高校生にしてはみんなオトナすぎるなー、って感じですけれど。

そして、自殺という重いテーマを扱っているのに、読後感が良かったです。

あ、書いてて気付いたけど、この人ペルソナシリーズ好きそうだなー、なんとなくw

 2009/04/10 (Fri)  at 21:08:22
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村上春樹著「海辺のカフカ」

1年前くらいに買った気がするのですが、最近よーやく読み終えました。
なんていうか、「これはこういう本だ!」 って感想を書きたいんだけど、
そのためには読書経験が足りない感じです。

といっても、文章が難しいわけではなく、とても読みやすい本です。
物語もエンターテイメント性に富んでいるので、難しそう、って
イメージで敬遠してた人には、是非一度読んでみてもらいたいです。

で、どこが難しいか、っていうと、比喩が難解であったり、
答えを提示しない場面が多かったり、要するに読み手が物語をどう理解するか、
答えを出さないといけない本、っていうことなんだと思います。

実際あたしも一回読んだだけじゃイマイチ物語の全容が理解できてません。
(雰囲気を楽しむことはできます、すごく良いです。好き嫌い分かれるかもだけど。)
このまま二周目、再読するつもり。

毎回こーやって、ここどういうことなの? って部分つぶすために
何度も読み返し、気付いたらその物語にハマってしまうのですよね。
そこがあたしにとって、村上春樹の小説の魅力かも。

元々「世界の終わりとハードボイルトワンダーランド」の続編として
書くつもりだったそうです。実際続編というわけじゃないんだけれど。

そちらを読んだことがある人は、「世界の終わり」のような世界が登場したり、
二つの視点から進んでいく物語だったり(実際はもっとたくさんの視点がありそう)、
ちょっと懐かしく感じるかも。是非こちらも読んでほしいです。

で、物語の解説してほしいです(笑)

★ ILLUSTRATION BY nyao
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