ナイトミュージアム

ヘロヘロな休日は、家でDVDを見るに限ります。今日は映画レビューにチャレンジ！


と、いうわけで借りてきたのはナイトミュージアム。

正直に言っちゃうと、劇場公開時CMはよく見たけど、いまいちパっとしない印象でした。でも見始めてみるとグイグイ引きこまれて、一気に最後まで見ちゃった！

簡単なあらすじとしては、物語は「また失業したの？」の息子の言葉に、このままじゃいけないと奮起した主人公ラリーが、夜警として博物館に就職するところからはじまります。ところがその博物館は、フシギな石版のパワーで夜になると展示物が動き出すという、とんでもない博物館なのでした。

と、ここまでは何だか今までありそうな設定なんだけど、動きだす展示物たちがみんなヘン！　いたずら好きでインディアンの女性に恋をするルーズベルト大統領（なんとロビン・ウィリアムズが演じてます）とか、風船ガムが大好きなモアイとか、喧嘩ばかりするローマの王様（ミニチュア）と西部のガンマン（ミニチュア）とか、もう大騒ぎ。この騒動を、そして密かに進行しているフシギな石版を巡る陰謀を、ダメお父さんなラリーは果たしてとめられるのか！？

動き出す展示物たちの予測不可能な動きとラリーの反応に大笑い、そしてラストはホロリとくるシーン、というエンターテイメントの鑑みたいな映画です。子供向け？　みたいな宣伝してたけど、大人が見たって十分楽しめまると思います。

…うん、あたしが子供とか言わない！